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LINEの「SHOPPING GO」、ヤマダ電機で導入。加盟店の検索機能も強化

LINEの「SHOPPING GO」が、ヤマダ電機(関東1都6県204店舗)に8日より導入される。ヤマダ電機の実店舗において、「ヤマダポイント」以外のポイントが同時に貯められるのは、SHOPPING GOのみ。

SHOPPING GOは実店舗での商品購入時にLINE内に表示される専用のバーコードを読み取ることで「LINE ポイント」が付与されるサービス。現在位置に応じて対象店舗を検索でき、LINEウォレット内にある「マイカード」や「LINE ショッピング」と連動。貯めたLINEポイントは、1ポイント1円で、決済サービス「LINE Pay」でも利用可能。

導入に伴い、ヤマダ電機においてLINEポイントが2倍になるキャンペーンを実施する。期間は8日から14日。期間中、ヤマダ電機の対象店舗にて決済時にSHOPPING GOの専用バーコードを提示すると、購入金額の1%分(通常の付与率は0.5%)のLINEポイントが付与される。なお、ヤマダ電機では3月中にLINE Payを導入する予定。

また、SHOPPING GOの「地図情報・店舗リスト」機能がバージョンアップし、従来の加盟店を現在地から近い順のリストで確認できる機能に加え、店舗の営業時間やLINE Payの利用可否等も確認できるようになる。

SHOPPING GOは今後、LINEポイントの還元だけでなく、導入店舗のオンライン・オフラインにおける在庫データの把握や価格比較なども行ない、ブランドのオムニチャネル化を推進するプラットフォームへと進化し、2021年中に導入店舗数2万店舗を目指す。