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「使い終わった教科書買取」など、メルペイと近畿大学が提携

メルペイと近畿大学は、地域社会の発展、教育・研究の振興と人材の育成を図ることを目的とした「包括的な連携と協力に関する協定書」を2月27日に締結した。国内におけるキャッシュレス普及の加速に向けて協力するほか、「使い終わった教科書の買取イベント」などで、廃棄される教科書の削減などにも取り組む。

メルペイは、スマホ決済サービスの拡大と国内のキャッシュレス化加速に向けた、中立でオープンなパートナーシップを推進している。大学としては初めて近畿大学と提携し、学内のキャッシュレス化や、教育・研究の振興、人材育成における取り組みなどで協力する。

4月以降に、メルペイと近畿大学共催でのセミナーを実施。キャッシュレスをはじめ、金融やITなど様々なジャンルを対象とする予定。

また、教科書買取、販売イベントの学内での実施も検討。新学期の教科書販売のタイミングで、使い終わった教科書の買取イベントなど行ない、廃棄される教科書の削減とキャッシュレス化の推進を図るという。

フリマアプリ「メルカリ」を使った社会課題解決でも協力。近畿大学の学生と周辺地域で連携し、周辺地域のキャッシュレス化やメルカリを使ったリサイクルを促進。地域住民や商店を含めた施策やイベントにより、地域活性化などを目指す。

また、メルペイで今後開発・提供予定の新規サービスを、近畿大学の学生に先行導入を行なうなど、先行トライアルの場としても検討していく。