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オルビス、宅配ボックス5,000台を配布。ナスタが協力

化粧品メーカーのオルビスはナスタと協業し、再配達の低減を目的として、会員5,000名を対象にオリジナルの宅配ボックスのモニター配布を7月に実施する。宅配ボックスでは、オルビス以外の荷物も受け取れる。

オルビスは、ECなどにより購入手段が便利になる一方、受け取りは対面でなければならないストレスが再配達の増加につながるとして、通販利用者の利便性向上を目的にオリジナルの宅配ボックス5,000個を製作。

3月以降に年間購入金額の高い会員を対象にモニター参加についての応募を受け付け、抽選のうえ7月に配布する。モニター対象者に対しては、宅配ボックスの受け取りから3カ月後を目処に利用に関するアンケートを実施する。

宅配ボックスはナスタが企画・製作した布製の簡易設置タイプで、オルビスのオリジナルデザインが施されている。

オルビスはアンケート結果などを確認し、効果が認められた場合は将来的に販売を検討するなど、通販利用者が感じる不便さの解消を目指す。