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ファミマ、ドラックストア一体型新店舗「昭和薬品西大島駅前店」

ファミリーマートは、昭和薬品と連携し、ドラッグストアの機能を兼ね備えた一体型店舗「ファミリーマート昭和薬品西大島駅前店」を、1月31日7時に開店する。昭和薬品とのドラッグストア一体型店舗の展開は、初の取り組み。

同敷地にあった「ファミリーマート西大島駅前店」を増床リニューアルしてスタートする。コンビニの利便性などとドラッグストアの専門性(カウンセリング力)などを兼ね備えた店舗を目指す。

改装による強化ポイントの1つめは、一般用医薬品や美容健康食品、化粧品の新たな品揃え。一般用医薬品(第2類、第3類医薬品)を冷蔵ケース1台・壁面ゴンドラ4台で約700アイテムを展開する。漢方や美容健康食品に加え、セルフメイク化粧品も販売。

2つめは品揃えの豊富さ。標準的なコンビニとしての品揃えに加え、ドラッグ一体型店舗の特徴を生かし、日用品の品揃えを拡充。

3つめは、店舗設備の拡充とイートインコーナーの新設。レジカウンターを拡幅し、レジを3台に増設するとともに全体的に通路幅を拡幅し、待ち時間の少ないスムーズなレジ処理に対応するとしている。また、「ちょっと休みたい」「手軽に食事をすませたい」といったニーズに対応し、イートインコーナーを新設する。

4つめはだれでもトイレの新設。今まで1カ所であった店舗内トイレを2カ所にし、内1カ所はバリアフリーに対応する。

なお、ファミリーマートは、コンビニの店舗開発に取り組んでおり、ドラッグストア、調剤薬局、スーパーマーケット、農協、書店など他業態との一体型店舗の出店を進めている。