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LIXIL、IoT宅配ボックスを都内100世帯に無償で設置

LIXILは、外出先からでも配達確認や応答ができるIoT宅配ボックス「スマート宅配ポストTB」による、再配達およびCO2の削減効果やユーザーのストレスの変化などを検証するためのモニターを募集。東京都江東区・江戸川区の戸建住宅100世帯に無償で設置する。

左:設置予定商品の「スマート宅配ポストTB(据置仕様)」、右:設置イメージ

「スマート宅配ポストTB」は、スマートフォンとつなげることで、「荷受けの通知」や「カメラ機能による荷物の見守り」が可能。さらに、すでに荷物が入っている場合でもカメラを通じて宅配業者と会話し解錠することができる「複数の荷物の受け取り」や、不在時でも宅配ボックスから荷物を発送できる「集荷依頼」にも対応している。

モニターの募集は、2月1日から2月20日の期間中、専用の応募サイトで受付。5月1日よりモニター調査を開始する。

IoT宅配ボックスの目的は、再配達を削減することと、ユーザーの「不在で荷物を受け取れないことが多い」「受け取りによって時間が拘束される」といったストレスを解消すること。

LIXILが主催、江東区、江戸川区、佐川急便等の宅配事業者の協力によって行なわれる。