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JTが「全国たばこ喫煙者率調査」を終了。54年の歴史に幕

日本たばこ産業(JT)は、全国たばこ喫煙者率調査について、7月30日に公表した2018年調査をもって終了し、来年以降は調査を実施しないことを発表した。

この調査は、全国の成年男女に占める喫煙者の割合(喫煙者率)の把握を主目的に、JTの独自調査として、1965年より54年間にわたり毎年行なわれていた。

終了の理由について「個人情報保護の観点から、自治体によっては企業による住民基本台帳の閲覧を制限する事例が出てきていることから、将来にわたり調査の信頼性を担保し続けることは困難であると考えており、加えて、本調査へ掛かる負担等を含め、総合的に勘案した結果」としている。

最後となる調査は5月に実施、7月30日に結果を公表。全国成年男女を対象に、32,100人に依頼し、有効回収標本は19,442人。

喫煙者率は、男性27.8%(対前年増減-0.4ポイント)、女性8.7%(同-0.3ポイント)、男女計17.9%(同-0.3ポイント)。

喫煙人口(推計値)は、男性1,406万人(同-20万人)、女性474万人(同-17万人)、男女計1,880万人(同-37万人)。

JTは引き続き、たばこを吸う人と吸わない人との協調ある共存社会の実現に向けて努力していくとしている。