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ソニーのAIを活用した「みんなのタクシー」が東京の個人タクシーと提携

ソニー、ソニーペイメントサービスと都内タクシー会社5社(グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ)の合弁会社である、みんなのタクシーは、東京都個人タクシー協同組合と提携。同組合に加入する個人タクシー事業者に、みんなのタクシーが提供する配車や決済代行、後部座席広告のサービスを提供することで合意した。

みんなのタクシーは、ソニーが有する人工知能(AI)技術、イメージング/センシング技術を活用した、タクシーの配車サービスや決済代行サービス、後部座席広告事業などのサービス開始を2018年度中に予定。都内最大規模の1万台を超えるタクシー車両を所有するタクシー会社5社と、今回の東京都個人タクシー協同組合との提携により、東京都内において、より一層タクシーを呼びやすくなる環境を整備するという。

東京都個人タクシー協同組合は、個人タクシー事業者が約7,500台加入している東京都内で有数の大規模タクシー事業協同組合。観光タクシーや定額運賃の展開、スマートフォンによる個人タクシー配車注文アプリ等、様々な取り組みを実施している。

また、東京都個人タクシー協同組合は、全国個人タクシー事業連合会に加盟しており、東京都内のみならず、みんなのタクシーの各サービスを全国個人タクシー事業連合会に加盟する団体に提供していく足掛かりになるという。