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Google、検索履歴や現在地情報などの確認・削除をわかりやすく

Googleは、ユーザーが自身の検索履歴やプライバシーの管理を行ないやすくするための管理機能を開発、25日にPCのGoogle検索とモバイルウェブに追加した。AndroidやiOSアプリでも今後数週間以内に提供開始するほか、Googleマップなどその他のGoogle製品でも、2019年以降に同様の機能を追加していく。

新機能では、Google検索の画面を離れることなく、最近の検索関連のアクティビティの確認や削除が可能となる。

また、Google アカウント内の、検索サービスに関連性の高いプライバシー管理項目へのアクセスを迅速化した。

例えば検索の場合、検索キーワード、検索結果から閲覧したリンク、検索時の現在地といった情報のデータが生成される。これまでは、検索利用中にこれらのデータの確認や管理を行なうには、Googleアカウントにアクセスする必要があった。しかし、今後はGoogle検索から、検索関連のアクティビティを確認し、削除したい内容を削除して、すぐに検索に戻れるようになる。

また、検索時に、検索に関連するプライバシー管理の項目が確認しやすくなるなど、関連性の高いプライバシー管理項目へのアクセス性も向上した。検索を利用した時に広告が表示される場合、この広告設定へのアクセスもより簡単になり、広告の表示に使用されている情報を管理できる。

Googleでは、検索時などに、どのようなデータが生成されているかを動画で紹介。今後もすべてのユーザーにとって有益なプライバシーの保護を可能にするための取り組みを、継続的に行なっていくとしている。