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“こんなビールが飲みたい”を実現。サッポロがアイデア募集→極小ロットで製造
2018年10月22日 20:05
サッポロビールは、一般消費者から募った新しいビールのアイデアをもとに極小ロットでビールをつくるコミュニティサービス「HOPPIN' GARAGE」をスタートした。
最終目標は、コミュニティ内のユーザー評価や市場性を踏まえて実際に商品化することとし、ユーザーイノベーションから生まれたビールブランドとして世に送り出していくという。
運営は、スタートアップ企業のキッチハイクと業務提携。共同で新たにつくるビール好きCtoCコミュニティをベースに、「自分が飲みたい世界にひとつだけのビールをつくり、リアルな場で仲間とシェアできる」という価値を提供するサービスとして展開する。
ひとりのビール好きの頭の中にあるアイデアを見い出し、サッポロビールのモノづくりによって多くの人にビールの楽しさを味わってほしいという思いを込め、ビールづくりの新たな時代を切り拓いていくとしている。
サービス利用の流れは、始めに自分が飲みたいビールの企画アイデアをHOPPIN' GARAGEサイト上で応募。採用されるとブリュワーとの開発ミーティングを実施し、約2カ月後に特別なビールが完成。HOPPIN' GARAGEコミュニティ上でイベントを立ち上げ、参加した仲間と乾杯できる。
イベントでの評判が良ければ、その後実際に商品として発売される可能性があるという。
そのほか、HOPPIN' GARAGEコミュニティ上で参加者を募集しているビールイベントへの参加(有料)や、HOPPIN' GARAGE「みんなのPop-Up」公式LINEアカウントにリクエストをすることでオリジナルのビールイベントを立ち上げることができる。