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マネーフォワード、電子決済等代行業者登録

マネーフォワードは、10月1日付けで電子決済等代行業者の登録を完了したことを発表した。マネーフォワードはこれまで、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」や、ビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」において、オープンAPIの活用を進めており、22行の銀行のインターネットバンキングなどと連携している。

連携済みAPI一覧

2018年6月1日に施行された「銀行法等の一部を改正する法律」により、「電子決済等代行業」に関する新しい制度が開始され、国内で電子決済等代行業を営むには銀行法等に基づく登録が必要となり、国内で金融機関とAPI接続を行なうには電子決済等代行業者としての登録が必要となった。

マネーフォワードは、今後、金融機関によるAPI開放が進展し、接続事業者、金融機関双方のさらなるイノベーションが期待される中、金融サービスとして求められるセキュリティ水準を担保しながら、ユーザーにとって身近なサービスを提供できるよう注力するとしている。