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「macOS Mojave」提供開始。ダークモードやファイルの自動グループ化など

macOS Mojave

Appleは、macOSのバージョン10.14である「Mojave(モハベ)」を25日より無料で提供開始した。

Mojaveではダークカラーを基調として彩る「ダークモード」の搭載や、デスクトップファイルを種類別に整理する「スタック」、Finderの“ギャラリー”表示対応など、さまざまな機能を搭載する。

ダークモードは、コンテンツを目立たせ、より目に優しい暗配色にデスクトップを変化させるもの。照度を落とした部屋や飛行機の中など、暗いところで仕事をするときに特に便利という。メール、メッセージ、マップ、カレンダー、写真など、Macに最初から入っているアプリケーションが対応しているほか、サードパーティのアプリでも対応している。

ダークモード

スタックは、ファイルを画像、プレゼンテーション、PDFやテキスト文書といったファイルタイプに基づいてグループに自動的にまとめる機能。散らかっていたデスクトップを素早く整頓できる。

スタック
Finderを強化

時間帯によって背景画像を変化させる「ダイナミックデスクトップ」やFinderの新しいギャラリー機能なども装備。ギャラリー表示により、ユーザーは複数のファイルに視覚的にすばやく目を通すことができるほか、プレビューパネルでファイルのすべてのメタデータを表示できる。

ダイナミックデスクトップ

またスクリーンショットのビデオ録画やiPhoneをMacからコントロールしてカメラとして使う「連携カメラ」などの機能も搭載した。

連携カメラ

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