いつモノコト

あったかスープを持ち出そう! 行楽に役立つサーモスのスープジャー

品番は「JBU-300」。カラーはレッドのほか、グリーン、ホワイトもあり。ポップな色合いがかわいい

その昔、昭和50年代〜60年代を学生として過ごしてきた団塊ジュニア世代の私。当時から魔法瓶はあれども、お弁当に温かな一品をプラスするという発想はありませんでした。

それが、近年の学校ではスープジャーがはやっていて、この冬、中学生の娘が「寒いから温かいものが欲しい。スープ持ってきてる子が結構いる。いやほとんど持ってきてる。このままじゃヤバイ」と言われて、最寄り駅のイオンで即買いしたのがサーモスのスープジャー「JBU-300」です。容量は300ml、サイズは9.5×9.5×11cm。価格はサーモスオンラインショップ価格で2,680円(税込)。

なんでも6時間53度以上をキープするというなかなかの保温力で、保冷力も6時間以上12度以下とのこと。

そうなのです。温かさを求めていたので気づきませんでしたが、これからの季節、冷製スープを弁当に持っていったりする妙にコジャレたJCにもなれるのです(娘が)。もしくは冷え冷えのつゆで蕎麦、なんてシブい弁当にもチャレンジできます。

中フタと外フタに分かれていて完全に密閉。フタは食洗機で洗ってもOK

ということで、自分たちの頃と比べ、今は便利だなぁと眺めていたところ、「これはレジャーにも使った方がいい」と思い立ちました。バーベキューとまではいかないまでも、公園や動物園にピクニック気分で訪れたとき、温かいものが食べられればより一層楽しいのではないか、ということですね。さっそく散り際の桜を眺めに近所の花見スポットを目指します。

まったく漏れることのない安心感が魅力

用意したのはペーストから作ったグリーンカレーです。せっかくなので自前弁当っぽくないメニューをチョイス。しっかりとあったか温度をキープしてくれています。

ちなみにグリーンカレーの作り方は、タイカレーペーストを鶏肉、タケノコ、ナス、パプリカと炒めてココナツミルクで伸ばし、ナンプラーを足して、水で濃度を調整します。

屋外で温かいものがいただけるのは、やっぱりうれしいしおいしい

五穀米でいただいてみるとこのような感じ。必須のパクチーはタッパーに入れて持ってきています。自分で用意した温かい食事を外でいただけるのは、近場のコンビニで弁当をチンしてもらうのとはおいしさが違います。

これから始まるゴールデンウィーク。お弁当を持参してのお出かけを予定しているなら、スープジャーはおすすめのアイテムです。いつもよりも楽しくおいしいランチタイムのため、温かな一品を加えてみてはいかがでしょう。

森田範彦