ニュース
トライアル、ネットスーパー本格展開 西友のノウハウ生かす
2026年7月7日 12:26
トライアルホールディングス(トライアル)は、「TRIALネットスーパー」を福岡県内で本格展開する。2025年にグループ入りした西友との経営統合を契機に設立したトライアルのグループ企業・TRYU(トライユー)が運営する。
TRYUは25年12月に設立された新会社で、トライアルグループのEC事業の企画・運営を担う。取り組みの一環として2月に北海道札幌市内での「TRIALネットスーパー」を立ち上げた。全国へのサービス拡大に向け、トライアルの本拠地でありトライアル店舗数が全国で最も多い福岡で、ネットスーパーサービスを本格展開する。
TRIALネットスーパーでは、生鮮食品をはじめとした食品、惣菜、飲料、日用品など13,000点以上の商品や、トライアル、西友の両社のPB商品を取り扱う。24時間注文可能で、10時~22時の2時間おき、1日6枠の配達時間設定に対応する。当日配送も可能。注文日を含む4日間の中で、配送可能な時間帯を選択する。
7月14日時点の福岡県内の実施店舗は以下の6店舗。
- TRIAL smart今宿店
- メガセンタートライアル福岡空港店
- メガセンタートライアル新宮店
- TRIAL smart 筑紫野店
- メガセンタートライアル中間店
- スーパーセンタートライアル東篠崎店
注文は専用アプリで、最低注文金額は2,000円(税別)以上。配送料金は330円、購入金額5,000円(税別)以上で無料。
TRYUでは、西友が25年以上にわたり培ってきたネットスーパーの運営および収益化のノウハウと、トライアルの店舗ネットワークや商品力を組み合わせ、「TRIALネットスーパー」や「西友ネットスーパー」などのグループ全体のEC事業を横断的に企画・運営していく体制を整えた。
札幌市でのTRIALネットスーパーは現在5店舗から出荷し、札幌市内をほぼカバーする配送体制を構築している。
福岡県内では、5月末から順次、今宿店と福岡空港店のネットスーパーサイトをリニューアルするとともに、新たに新宮店、筑紫野店でサービスを開始している。7月7日に中間店、14日に東篠崎店でネットスーパーの受注を開始し、8月には福岡市内への配送エリアの大幅拡大を予定している。郊外型立地のためトライアル店舗の利用が難しかった福岡市内の消費者の利用を狙う。
トライアルではネットスーパー事業にとどまらず、クイックコマースやギフト通販事業の強化など、EC領域における新たな可能性の創出にも取り組む。

