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Threadsが3周年 国内利用は前年比2.3倍で「インスタとは違う」成長

Metaは、SNSアプリ「Threads」のローンチ3周年にあわせて、サービス概況と今後の開発方針を説明した。グローバルでの月間アクティブ利用者数が5億人を突破した。日本では利用時間の成長率が前年比+130%(2.3倍)となり、アジア圏では韓国や台湾でも利用時間が増加している。

成長要因として、Metaは会話を通じたつながり、Instagramとの使い分け、コミュニティの活性化を挙げる。Threads上のインプレッションでは、返信が占める割合がグローバルで50%を超えており、日本ではこの傾向がより強いという。投稿そのものだけでなく、返信やコメントを含めて楽しむ使われ方が広がっている。

Instagramとの使い分けも進んでいる。InstagramとThreadsでフォローしているアカウントの大半が異なる利用者は3分の1を超えた。Instagramではファッションなどビジュアル中心のコンテンツを見ながら、Threadsでは子育てなどテキスト中心の会話に参加するといった使われ方があるという。

投稿形式にも変化が出ている。ローンチから1年後の時点では、日本は写真や動画を含む投稿がグローバルより多かったが、現在はテキストのみの投稿割合がグローバル平均を上回る。Metaでは、Instagramの延長線上で使われていた状態から、思ったことを文字で投稿し、返信を通じて会話が生まれる使われ方に移っているとみている。

コミュニティ機能は日本でもローンチしており、順次利用者を拡大している。一定数以上の利用者が特定のトピックに参加することでコミュニティが組成される仕組みで、「猫のいる暮らし」や育児、国内アーティスト、スポーツなど日本語のコミュニティが想定される。

リアルタイムの会話を促す機能として、話題のトピックに対するAI要約機能を3月に導入。トピックの背景や文脈を要約することで、利用者が途中からでも会話に参加しやすくする。スポーツの試合やテレビ番組など、リアルタイムで起きていることをみんなで盛り上がったり議論できるライブチャット機能は米国で4月から一部コミュニティに導入しており、今後は日本を含む多くのコミュニティに展開する予定。

フィード体験の管理機能も拡充する。興味なし設定によりおすすめ投稿の精度を高めるほか、特定のキーワードを含む投稿やコメントを非表示にするカスタムフィルター、返信を確認して承認するオプションなどを用意する。

アルゴリズムに見たいものや見たくないものをリクエストできる「Dear Algo(ディアアルゴ)」は、米国、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランドで導入済み。日本での導入時期は未定。