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JR西日本「銀行」参入 りそなHDと資本業務提携
2026年5月1日 14:17
JR西日本、りそなホールディングス、関西みらい銀行の3社は、JR西日本が関西みらい銀行に出資することを通じ、地域経済の活性化に向けた事業連携推進を目的とした資本業務提携契約を締結した。
関西をはじめとする西日本地域の移動や暮らし、金融をシームレスにつなげ、地域の持続的な発展に貢献する新たなビジネスモデルに向けた取り組み。地域における日々の移動や消費等の生活動線内にBaaS・決済サービスを自然に組み込み、移動・暮らし・金融が一つにつながる「地域価値循環型BaaS・決済モデル」の構築を目指す。
具体的には、新銀行サービス「WESTERミライバンク(仮称)」による新たな金融体験を創出。お金をためる・つかうことで関西をはじめとする西日本地域における移動・暮らしをより豊かにする。JR西日本が関西みらい銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を受けることを前提に、2027年度中のサービス開始を目指す。
りそなグループのデジタル基盤とJR西日本グループの決済サービスやポイント基盤等を活用し、決済体験の更なる進化に向けた取り組みも推進。「WESTERミライバンク(仮称)」で提供する金融サービスの利用に加え、口座残高・チャージ残高・ポイント残高や決済履歴の一元管理等の機能を1つのアプリでシームレスに利用できる「おさいふWESTERプロジェクト」を推進する。
今後は、これらの取り組みを行なうための合弁会社設立に向けた準備も進める。
資本提携では、JR西日本は、当局の許認可等を前提に関西みらい銀行の株式の20,000,000株(発行株式総数の20%、株式譲渡に先立ち、株式無償割当により関西みらい銀行の発行株式総数を1億株とする予定)をりそなHDから取得(取得総額900億円)。これにより、関西みらい銀行は、JR西日本の持分法適用会社となる見込み。
関西みらい銀行は、引き続きりそなグループの一員としての位置づけを維持しつつ、JR西日本との戦略的パートナーシップにより、企業価値向上を目指す。
