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スーパー「Olympic」がドン・キホーテなどに転換 PPIHが子会社化
2026年4月6日 12:46
「ドン・キホーテ」などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、株式交換によりOlympicグループと経営統合すると発表した。Olympicグループは上場を廃止、PPIHの完全子会社になる。
両社の経営統合により、Olympicグループの店舗は「ドン・キホーテ」や「MEGAドン・キホーテ」などへの業態転換を進めるほか、関東圏に出店を計画する新業態「ロビン・フッド」の展開も加速させる。
また、両社の食料品・日用品の価格競争力と、Olympicグループの非食品カテゴリーの専門性を融合し、PPIHグループ全体の非食品分野の競争力強化につなげる。このほか、仕入帳合の統一などでOlympicグループの収益性改善を見込む。
Olympicグループは5月末の定時株主総会の決議で承認を得て株式交換を実施、PPIHは簡易株式交換の手続きにより株主総会の決議なしに株式交換を実施する。効力発生日は7月1日の予定で、6月29日でOlympicグループは東証スタンダード市場への上場を廃止する。
PPIHグループはドン・キホーテを展開するほか、子会社のユニーが「アピタ」「ピアゴ」などを展開。環境の厳しい変化を収益機会と捉えた経営計画により、売上・利益の大幅な伸長を目指している。
Olympicグループは都内を中心に1都3県でスーパーマーケット「Olympic」やディスカウントストア、専門店を展開。経営環境は物価高騰をはじめ厳しさを増しており、業績の低迷も続いていたことから、経営統合の検討に至った。みずほ銀行を通じてパートナーを募集し、5社からPPIHを選んだ形。


