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旧山の上ホテル、「山の上ホテル 東京」の名称で27年夏開業
2026年3月26日 17:36
東京 神田駿河台の旧「山の上ホテル」の新名称が、「山の上ホテル 東京(英名:HILLTOP HOTEL TOKYO)」に決定した。ホテルの運営はPlan・Do・Seeが担い、2027年夏のホテル開業に向けて準備を進める。
旧山の上ホテルは、1937年に米国の建築家であるヴォーリズ氏(William Merrell Vories)の設計により、「大日本生活協会」の本部「佐藤新興生活館」として建設。戦時中は旧海軍が、戦後はGHQに接収されWAC(米国婦人陸軍部隊)の宿舎として使用され、その後返還されて、1954年1月から山の上ホテルとして運営していた。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎など、多くの文豪が利用したことで知られた「山の上ホテル」だが、建物の老朽化を理由に2024年2月に休館。24年11月には隣接する明治大学が取得して歴史的建築物の保存・継承すると表明し、26年2月に竹中工務店と定期建物賃貸借契約を締結、改修に着手していた。
運営を担うのはPlan・Do・See。歴史的建築物の再生とストーリーを重視したホテル運営に実績を有するためで、竹中工務店は、商標使用に関する契約を株式会社山の上ホテルと締結し、Plan・Do・Seeと協議の上、「山の上ホテル 東京」の名称を決定。旧山の上ホテルの文化的背景を踏まえ、歴史的建築物の改修とホテル開業に向けた準備を進めていく。
また、「山の上ホテル 東京」には、株式会社山の上ホテルが運営する「てんぷら山の上」の本店がテナントとして出店予定。
山の上ホテル 東京の延床面積は4,586m2、客室は24室(予定)。付帯施設はバンケット、レストラン、バー、ジャズバー(予定)。所在地は東京都千代田区神田駿河台1-1。

