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tenki.jp、「雨雲レーダー」を見やすくアップデート

日本気象協会は、天気予報専門メディア「tenki.jp」のスマートフォンアプリで提供している雨雲レーダーをアップデートした。雨雲の予想精度を保ちつつ、視認性と操作性を高め、降雨状況をより直感的に把握できるようにした。

雨雲レーダーは、現在の雨雲の分布に加え、48時間先までの雨雲の動きや雨の強さを確認できる機能で、tenki.jpアプリの中でも利用頻度が高い。一方で、下絵となる地図が見えにくい、操作が分かりにくいといった声も寄せられていた。今回のアップデートでは、こうしたユーザーの指摘を踏まえ、画面デザインと機能を全面的に見直した。

変更点の一つが、iOSとAndroidで異なっていた画面デザインの統一。端末ごとの操作差をなくし、利用環境に左右されない操作感を実現した。視認性の面では、県境線や海岸線の表示方法を調整し、強い雨が予想される場面でも地図が判別しやすくなるよう改善。画面中心を基準に表示していた赤い同心円は廃止し、強雨表示との色の重なりによる見えにくさを軽減した。

また、雨量を示す凡例は格納式に変更し、地図の表示領域を拡大。雨雲の動きを広い範囲で確認しやすくした。操作性では、拡大・縮小や現在地表示など使用頻度の高い操作アイコンを画面右下に集約し、片手操作に配慮。時刻を操作するシークバーも画面下部にまとめ、雨雲の推移を直感的に追える構成とした。