PayPayほけん、月額400円からの「スマホ保険」　中古スマホも対象

PayPay保険サービスとPayPayは、スマートフォンの補償保険「スマホ保険」の提供を開始した。キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリから加入できる。料金は月額400円から。

スマートフォンの破損、水濡れ、故障、盗難に対する修理費用などを補償し、新品のみでなく中古スマートフォンも対象。通信キャリアや購入日、購入方法を問わず加入できる。

これまでスマートフォンの補償の多くは、新規購入時にメーカーや通信キャリアが用意する補償か、購入後1年以内に特定の保険に加入するのが一般的だった。一方で、スマートフォンの購入手段は通信キャリアだけでなく、ECサイトや中古販売など多様化し、補償に加入できないユーザーも少なくない。

スマホ保険では、スマートフォンの購入日や購入方法、通信キャリアにかかわらず、ユーザーが任意のタイミングで加入が可能。店頭等で購入した新品のスマートフォンだけでなく、新品購入後の付帯補償期間が終了したスマートフォン、キャリア変更により付帯補償が終了するスマートフォン、ECサイト等で購入した中古のスマートフォンも補償対象になる。

プランは下記の3種類。自己負担額はプランにかかわらず5,500円となる。

• お手軽プラン(月額400円)：破損、水濡れによる修理費用を補償(故障・盗難は対象外)。破損による修理費用は年間補償上限10万円、水濡れは年間補償上限は1万円
• 基本プラン(月額600円)：故障(年間補償上限5万円)も補償対象に含まれ、水濡れの年間補償上限は10万円
• 安心プラン(月額900円)：故障に加え、盗難もカバー。故障・盗難の年間補償上限は10万円、水濡れの年間補償上限は20万円

スマホ保険では、ソフトバンク子会社のリードインクスがデジタル保険プラットフォームでの開発支援を行なっている。