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武蔵小山に39階・145mのタワマン 低層階はパルム商店街に繋がる商業
2025年11月27日 17:45
東京都は、東急目黒線 武蔵小山駅至近で計画されている39階建て、高さ約145mのマンションを主とした複合施設開発について、再開発組合の設立を認可した。29年度工事着手、33年度竣工予定。
武蔵小山駅東口側にて計画されている「小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」。施行地区は東京都品川区小山三丁目地内、地区面積は約1.4ha。
A-1街区、A-2街区で構成され、規模はA-1街区が地上39階、地下2階、高さ約145m、延べ面積約114,630m2、A-2街区が地上3階、地下2階、高さ約20m、延べ面積約9,220m2。A-1街区には住宅、店舗、駐車場、A-2街区には店舗、駐車場が整備される。
再開発を通じて、木造密集市街地や高経年マンションを更新し、多世代に対応した住宅や回遊性のある商業施設、地域に開かれた生活支援施設等を一体的に整備する。また、同エリアにあるパルム商店街の魅力を継承した連続的な街並みの形成を図り、立体的な回遊性に富んだパルム商店街を創出するとともに、広場空間を有機的につなぐ。
そのほか、道路拡幅や歩道状空地の整備、駐輪場の整備によるゆとりある歩行者空間創出、地下車路による商店街と車両の交錯抑制、地域の防災性向上に取り組む。



