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土屋鞄 objcts.ioとmeanswhileコラボ　バックパックとiPhoneケース

西村夢音

2025年11月24日 08:30

土屋鞄製造所のレザープロダクト「objcts.io」は、ファッションブランド「meanswhile(ミーンズワイル)」とコラボレーションし、レザーバッグとiPhoneケースを11月28日より発売する。価格はレザーバッグが115,500円、iPhoneケースが47,300円。objcts.ioオンラインストア、伊勢丹新宿店メンズ館、meanswhile オンラインストア、meanswhile旗艦店で購入可能。

objcts.ioとmeanswhileの初のコラボレーションで、両ブランドが追求する「機能とデザインの調和」という思想を軸に、定番プロダクトを相互に再解釈。objcts.ioのレザーとmeanswhileの超高分子量ポリエチレン繊維「ダイニーマ」という素材を掛け合わせた“ダイニーマレザー”を採用している。

0.4〜0.6mmまで薄くすいた牛革に、耐引裂性・耐衝撃性を備えたダイニーマをボンディングしたハイブリッド素材で、レザー表面に浮き出るダイニーマのテクスチャーが特徴。レザーの重厚な上質さを残しながらも軽量で、強度・耐久性を備えながら都市に馴染む佇まいを追求した。

ダイニーマレザーを採用。0.4〜0.6mmまで薄くすいた牛革に、耐引裂性・耐衝撃性を備えたダイニーマをボンディングしている

レザーバッグ「Daypack "Common"」

レザーバッグ「Daypack "Common"」は、meanswhileの定番バックパック“Common”を、objcts.ioのデザイナー・角森智至氏が再解釈。デイリーユース向けのサイズ感に収め、アウトドア仕様の原型をより都市生活に適した佇まいに落とし込んだ。ダイニーマレザーの採用により、約780gと軽量性を実現し、軽やかな移動をアシストする。

前面ポケットは着脱でき、磁力を用いたFIDLOCKのスナップにより、スライドさせるだけで取り外せ、装着時は磁力のみで取り付け可能。バックパック内部に搭載することで、アクセサリー類をまとめるバッグインバッグとしても使用できる。

前面ポケットは着脱可能

バッグインバッグとしても使用できる

ハンドル、ファスナーの引手部分は、objcts.ioのカメラストラップなどで展開している、クッション性の高いデザインを採用。手持ち時の手馴染みの良さを実現しつつ、デザインのアクセントにもなる点が特徴。背面にはスーツケースバンドを搭載する。

カラーはホワイト、ブラックの2色。いずれもショルダーテープや金具、背面素材まで全て同系色で統一している。

容量は約18L。サイズは31×45×13cm(幅×高さ×奥行き)で、重量は約780g。

ハンドルやファスナーの引手部分はクッション性の高いデザインを採用

ショルダーテープや金具、背面素材まで全て同系色で統一

ブラック

ホワイト

iPhoneケース

iPhoneケース「デタッチャブルストラップ + iPhoneケースセットダイニーマレザーウォレット」は、objcts.ioのMagWearシリーズを、meanswhileのデザイナー・藤崎尚大氏が再解釈。ストラップとウォレットがセットになっており、「命綱」「落下防止具」として発展したバンジーリーシュコードを製品に採用し、スマートフォンと身体を接続するイメージを体現した。

「持ち運ぶ」を「纏う」という行為へ進化させ、ファッション性のあるプロダクトに仕立ている。ストラップ表面のシワ感がスタイルのワンポイントにしており、タグ部分には相互のブランドロゴを素押しであしらった。