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JR東、無人駅の遊休スペースにカフェ・バー 「えきのわプロジェクト」

JR東日本秋田支社は、主に無人駅などの遊休スペースを活用し、地域全体のにぎわいの創出や協働による持続可能な地域づくりを目指す「えきのわ(ekinowa)プロジェクト」を開始する。取り組みの1つとして、奥羽本線 碇ケ関駅にてカフェ・ブックストア・バーを11月23日に開業する。

JR秋田支社はこれまでも駅舎等の利活用を進めてきたが、「地域を元気に!」というビジョンのもと、この取り組みをさらに加速させるため、えきのわプロジェクトを10月27日に開始する。

JR秋田支社内にある4統括センター(秋田、横手・大曲、東能代、弘前)と各部署の社員が連携し、駅舎の遊休スペースや不使用の社宅などの利活用を、地元事業者などに提案することで、地域のにぎわい創出を図る。地方自治体や学校との連携も進める。対象エリアはJR秋田支社管内の駅舎等で、青森県、山形県の一部を含む。

駅舎の場合の活用例

名称は、駅と人、地域との輪や繋がり、ロゴマークはJR秋田支社管内の東北3県と鉄道の結びつきを線路の輪で表現している。

取り組み事例である碇ケ関駅では、待合室の一部を活用したカフェ・ブックストア・バー「RUUP/(ルウプ)」を11月23日に開業する。店舗運営はGOOD LOOP。