吉野家全席にアンカーの充電ケーブル設置　関東220店舗

アンカー・ジャパンは10日、関東エリアの吉野家約220店舗において、全客席にAnker製のUSB-C充電ケーブルを常設すると発表した。既に39店舗で実証実験を完了しており、順次対象店舗を拡大する。

導入されるのは、USB-Cケーブル「Anker PowerLine III Flow」。外装にシリコン素材を使用し、柔軟性と耐久性に優れた製品で、約25,000回の折り曲げ試験にも耐える設計。絡みにくく、スマートな収納が可能なマグネット式ホルダーも備えている。

各客席には最大67W出力に対応したAnkerの電源タップを内蔵した充電ボックスを設置。スマートフォンやタブレットを食事中に急速充電できる環境を整える。対象となるのは、注文用タブレット端末が導入されている関東エリアの店舗。今後は、客席すべてでAnker製充電ケーブルを利用可能とする。ただし、一部店舗では一部の席に設置されない場合もある。

これまでも同社はタクシーやホテルなどに充電可能な場所を拡大してきたほか、全席で充電できる「Anker Store & Cafe」を東京・汐留で展開している。