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福岡・粕屋町に新たな街 賑わい施設・商業・住宅・産業・農業を融合
2025年10月3日 18:18
東急不動産、西松建設、JR九州の3社で構成される共同企業体は、福岡県糟屋郡粕屋町において、賑わい施設、商業、住宅、産業、農業の融合により、新しい価値を生み出すまちづくりを進める。
福岡県糟屋郡粕屋町の主要地方道沿いにおいて、福岡空港・博多駅・福岡インターチェンジ・博多港などの主要施設から30分以内のアクセスという立地特性を活かし、持続可能なまちづくりを目指す「(仮称)粕屋町仲原東・志免町別府土地区画整理事業」。3社による共同企業体が、粕屋町仲原東土地区画整理事業準備委員会および志免町別府土地区画整理事業準備委員会との間で、業務代行予定者基本協定を締結し、同事業の業務代行予定者に選定された。
共同企業体が提案した事業コンセプトは、「FUKUOKA Future Cross City ~多彩な魅力の掛け合わせから新しい価値の創造を~」。賑わい施設、商業、住宅、産業、農業の融合による新しい価値を生み出す街の創出、再生可能エネルギーと先進テクノロジーを軸としたエリアマネジメントによる常に進化し続ける高付加価値な街の創造、コンテンツの融合により一歩先の魅力を生み出す街の実現を目指す。
所在地は福岡県糟屋郡粕屋町大字仲原1581-1他、地区面積は約32.2ha、事業検討区域は粕屋町仲原東地区が約28.3ha、志免町別府地区が約3.9ha。地権者数は約120名
事業スケジュールは、26~27年度に市街化区域編入、組合設立認可、27年度以降に仮換地指定、造成工事着工、33年度以降に造成工事完了、換地処分、清算、区画整理登記を予定している。

