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ウォルト、「デリバリーなのに店頭価格」東京の360店舗で開始
2025年9月2日 14:10
Wolt Japanは、デリバリーサービス「Wolt」(ウォルト)において、デリバリー商品の価格を店頭と同じにする「デリバリーなのに店頭価格」を東京都内の一部で開始した。対象エリアは港区、新宿区、渋谷区。
ウォルトのデリバリー商品の価格を、店頭価格より高く設定された“デリバリー価格”ではなく、実店舗の販売価格(イートイン・テイクアウト)と同じにする取り組み。ウォルトのサービス上では対象店舗に「店頭価格」と表示される。従来通りサービス料や配達料は加算される。
物価高騰などの影響で、“デリバリー価格”を利用しづらいと考えているユーザーに、気軽に利用してもらおうというもの。ウォルトは24年10月に広島県の一部で、デリバリー商品を店頭と同じ価格にする実証実験を実施していた。
取り組みの趣旨に賛同する加盟店を募集したところ、開始時点で360店以上が参加することになった。ハンバーガーの「シェイクシャック」、お好み焼の「ぼてぢゅう」など、さまざまなカテゴリーの店が参加する。

