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楽天モバイル、九州・四国・中国地方で5G(Sub6)拡大 Wolt提携も

楽天回線5G(Sub6)エリア拡大例(福岡県)

楽天モバイルは、通信品質向上の取り組みとして、九州・沖縄地方、四国地方、中国地方の対象地域における楽天回線5G(Sub6)エリアを、2024年12月比で最大2.0倍にまで拡大した。

同社では、1月から九州・沖縄、四国、中国地方において5G(Sub6)基地局の電波出力改善を実施し、沖縄県で約2倍、山口県では約1.4倍のエリア拡大を実現。その他の対象地域においても最大1.1倍のエリア拡大となった。

楽天回線5G(Sub6)エリア拡大例(沖縄県)

楽天回線5G(Sub6)のエリア拡大を行なった地域では、大型商業施設やスタジアムにおける屋内施策、インフラシェアリングの活用強化等も実施。具体的には、福岡市の「木の葉モール橋本」や熊本市の「えがお健康スタジアム」、「広島駅ビル(minamoa・ホテルグランヴィア広島サウスゲート)」など。

飲食業界DXでWolt Japanと提携

また、楽天モバイルとWolt Japanは31日、AIを活用して飲食業界のDXを推進するための業務提携に向けた基本合意書を締結した。

両社が提供する事業者向けサービスのアセットを組み合わせ、飲食店の店舗運営における課題解決をサポートし、サービス品質や顧客満足度向上を目指す。また、デリバリーサービスWoltの加盟店に対し、楽天モバイルのAI・DXノウハウを提供し、飲食業界におけるAI・DXプラットフォームの展開を進める。