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札幌市に新しい街「桑園クワノワ・スクエア」 商業・医療・住宅

JR北海道とミサワホーム北海道が共同で進めている札幌市の桑園(そうえん)社宅跡地開発の街区の愛称が「桑園クワノワ・スクエア」に決定した。商業・医療・住宅の機能を有する新しい街が開発される。

住所は北海道札幌市中央区北11条西18丁目および北12条西18丁目。24年2月に竣工した賃貸マンション「ジュノール桑園(EAST・WEST)」、開発が進められている分譲マンション「アルビオ・ステーション札幌桑園」、今後着工する賃貸マンション、商業施設を含めた3つの街区で構成される。

アルビオ・ステーション札幌桑園がA街区、着工予定の賃貸マンション、商業施設がB街区、ジュノール桑園がC街区。敷地面積と延床面積は、A街区が約4,020m2・約9,600m2、B街区が約5,300m2・約9,900m2、C街区が約2,300m2・約5,800m2

マンションの規模は、アルビオ・ステーション札幌桑園が11階建て・2棟で114戸、ジュノール桑園は11階建て・2棟で76戸。B街区の賃貸マンションは8階建て、商業施設は3階建ての計画。商業施設のテナントは、ジェイ・アール生鮮市場、クリニック等を予定している。

今後の開発スケジュールは、A街区が27年3月竣工、B街区が25年8月着工、27年3月竣工を予定している。C街区は24年3月入居開始済。

桑園クワノワ・スクエアの名称には、桑園から始まる新たな人の輪「桑の輪」、つながりを表現しており、新街区を中心に大きな輪が作られていく願いが込められている。