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YouTubeショート、「写真を動画に変換」などAI新機能

YouTubeは23日(米国時間)、「YouTube Shorts」に写真を動画に変換する「Photo to video」など、新たな生成AI編集機能の追加を発表した。

「Photo to video」機能は、カメラロールの写真から瞬時に動画を作成する機能。画像を選択し、クリエイティブの提案を選択するだけで、「思い出が動き出す」という。風景写真に動きを加える、日常の写真をアニメーション化する、グループ写真を生き生きとさせる、といった事が可能。米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで、今後1週間以内に順次展開する。25年後半には他の地域でも利用可能になる予定。

また生成AIを活用した新しいエフェクトも搭載。スケッチを画像にダイナミックに変換したり、セルフィーを動画に変えるなど新たなエフェクトを利用可能になる。水中を泳ぐなど、さまざまなエフェクトが用意される。

Shortsカメラの「Effects」アイコンをタップし、AIを選択してジェネレーティブエフェクトを選択可能。今後数週間で、世界中で順次提供予定。

Photo to videoとジェネレーティブエフェクトは、Googleの動画生成AI「Veo 2」を利用する。25年夏後半に「Veo 3」にも対応予定。なお、Google Photosでも写真から動画への変換機能が追加される。