Amazfitから新型スマートウォッチ ゴルフ対応やスクエア型

Amazfit Balance 2

Zepp Healthは、スマートウォッチのブランド「Amazfit」(アマズフィット)の新作として、「Balance 2」「Active 2 Square」、スマートバンド「Helio Strap」を発売した。価格は「Balance 2」が43,890円、「Active 2 Square」が23,900円、スマートバンド「Helio Strap」が15,900円。

Amazfit Balance 2

フラッグシップモデルのAmazfit Balance 2は、ブランド初のゴルフ機能を搭載する製品。全世界約4万コースのゴルフ場マップが搭載される。日本のゴルフ場は2,349コースに対応、カバー率は99%以上となっている。

スピーカーに加えて高性能マイクを搭載しており、会議などの音声の録音に利用可能。GoogleのNotebookLMなどと連携できるとも案内されている。「Zepp Flow音声操作」もサポートする。

心拍数のモニタリングなど各種のヘルスケア機能、アクティビティ計測など各種のスポーツ機能をサポート。今後のアップデートでワークアウトやストレス、回復状況を総合評価する「BioChargeスコア」を利用できるようになる。

ケースはアルミ製。バンドはシリコン製。ディスプレイは1.5型、480×480ピクセル、2,000nitの輝度に対応するAMOLED。ディスプレイ表面はサファイアクリスタルガラス。防水性能は10気圧防水で、耐久性はMIL規格(MIL-STD-810G)で6項目をクリアする。アップデートで水深45mまでのダイビングにも対応する予定。

測位衛星は6種類で、GPS/GLONASS/Galileo/BDS・Beidou/QZSS(みちびき)/NavICをサポートする。通信機能はBluetooth 5.2 BLE、Wi-Fi(2.4GHz)。ストレージは32GB。

バッテリー容量は658mAh、駆動時間は7～38日間。本体サイズはケース径が47.4mm、厚さが12.3mm。重量は約60g。

Amazfit Active 2 Square

Amazfit Active 2 Squareは、スクエア型のデザインを採用し、側面の2つのボタンで操作性を向上させたのが特徴。本革レザーバンドも選べる。

高精度センサーで健康・フィットネス計測機能が充実。Bluetoothで接続する通話機能や、「Zepp Flow音声操作」もサポートされる。

ケースはポリマー製、ベゼルはステンレススチール製。ディスプレイは1.75型、390×450ピクセル、2,000nitの輝度に対応するAMOLED。ディスプレイ表面はサファイアクリスタルガラス。防水性能は5気圧防水。

測位衛星は5種類で、GPS/GLONASS/Galileo/BDS・Beidou/QZSS(みちびき)をサポートする。通信機能はBluetooth 5.2 BLE。バッテリー容量は260mAh、駆動時間は5～19日間。本体サイズは約43×37×9mm、重量は約42g。

Amazfit Helio Strap

Amazfit Helio Strapは、ディスプレイを搭載しない、光学式センサーの計測に特化したアスリート向けのスマートバンド。センサーの計測とディープラーニングを組み合わせ、胸部ストラップモニターに匹敵する高い精度を実現すると謳う。

心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルの計測・算出に対応。睡眠品質モニタリングに対応する。

主要な健康・フィットネス機能を追加費用なしで利用可能。AmazfitブランドのスマートウォッチやAmazfit Helio Ring、Zeppアプリとシームレスに連携できる。

1日中パフォーマンスの記録と体力の回復状況を追跡する「Bio Chargeスコア」を表示できる。27種類のスポーツモードを備えるほか、トレッドミルやサイクリングコンピューターとペアリングも行なえる。

標準的な使用内容において、24時間連続心拍数モニタリングでも最大10日間の駆動が可能。通信機能はBluetooth 5.2 BLE。防水性能は5気圧防水。本体サイズは約33.97×24.3×10.59mm、重量は20g。