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「ららぽーとTOKYO-BAY」北館建替え10月開業 ビビット南船橋統合で規模拡大
2025年6月3日 15:25
三井不動産は、千葉県船橋市で推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」のI期エリアを2025年10月に開業する。
三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAYは、1981年4月に開業したららぽーと1号店。北館建替え計画の一環として、2023年1月にI期エリアを一時閉館し、2024年3月に建替え工事に着手、従来の2階建てから3階建てにスケールアップし10月に開業する。現在営業中のII期エリアは、建替えに向けて2025年10月13日に一時閉館する予定。
北館I期エリアには高感度セレクト、スポーツ、ライフスタイル雑貨、飲食など幅広いジャンルの94店舗が集結。3階にはフードコートとレストランゾーンが一体となった千葉県最大級の一大フードゾーンが新たに誕生する。
また、北館I期開業に合わせて、ららぽーとTOKYO-BAYに隣接する「ビビット南船橋」を「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」に名称変更し、リニューアルして施設統合を行なう。
リニューアルでは、メインエントランスである東面で、緑豊かな出迎えの空間を創出。施設の象徴だったアトリウム広場は、スポーツやエンターテインメントなどの多様なイベントに活用できるイベントスペースとなる。
「ビビット南船橋」の統合により、ららぽーとTOKYO-BAYは2025年10月に全体で約390店舗(北館II期エリア一時閉館後)になり、三井不動産の商業施設としては最大の店舗数となる。北館II期エリア開業後はさらに拡大予定。
さらに、ららぽーとTOKYO-BAYの中心に位置する全長約350mのハーバー通りは、北館建替え計画通じて幅員を約2倍に拡幅予定。南館には引き続きブリッジで接続されるため、天候を気にせず利用できる。
所在地は千葉県船橋市浜町2-1-1。延床面積は約431,700m2。建物は鉄骨造、地上3階建。駐車台数は約7,200台。




