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G-SHOCK、廃プラで成型した海岸環境NGOコラボモデル
2024年5月16日 08:00
カシオ計算機は、海岸環境の保護活動を行なう団体「サーフライダーファウンデーション」とのコラボレーションモデル「G-5600SRF」を6月8日に発売する。価格は19,800円。
「サーフライダーファウンデーション」は、1984年にカリフォルニアで発足し、現在は世界23カ国で活動、約25万人のメンバーがいる国際環境NGO。カシオは、同団体の「愛する海を守り、美しい海を未来に残していく」という理念に共感、多くのサーファーに愛される「G-SHOCK」と1995年から2010年の間に、全7回のコラボレーションを行なってきた。
今回で8回目のコラボレーションモデルとなる「G-5600SRF」は、カシオ製品の製造工程において発生する廃プラスチックをベゼルとバンドにリサイクルした製品。廃プラスチックを粉砕処理し、ベースとなるウレタン材と混合成型している。ブラックとホワイトのフレーク材が生み出す風合いにより、固有の模様を備えたデザインが楽しめるとする。
文字板と裏蓋に「SURFRIDER FOUNDATION」のロゴをあしらったほか、遊環には“海洋保全に配慮した生活様式”というメッセージ「#oceanfriendly lifestyle」の文字がプリントされる。
機能面では、ソーラー発電のタフソーラーを搭載。パッケージはリサイクルペーパーを使用した紙素材が採用されるなど、「サーフライダーファウンデーション」とのコラボレーションウォッチにふさわしいモデルに仕上げた。
耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、フルオートカレンダー、LEDバックライトの各機能を搭載する。精度は平均月差±15秒。
大きさは46.7×43.2×12.7mm、重さは約47g。
