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SUZURI、クリエイター有償オーダーや3Dアイテム作成

GMOペパボは、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」において、スキルシェア市場への参入と、バーチャルファッション領域を強化する方針を発表した。

「SUZURI」は、イラストや写真をアップロードするだけでTシャツなどオリジナルグッズの作成・販売ができるサービスとして2014年4⽉2⽇にスタート、4月2日で10周年を迎えた。今回の新たな市場への参入で、新たな価値の創出を目指す。

クリエイターが有償オーダーを受付

1つ⽬は、個⼈がもつスキルや知識をインターネット上のプラットフォームで他者と共有し、相互に利益をもたらす「スキルシェア」市場への参⼊。「SUZURI」では新たに、クリエイターが有償のオーダーを受け付けるコミッション機能「タクラミ」を提供する。4月4日から事前登録を受け付ける。

「タクラミ」は、クリエイターが有償でオリジナルイラストや似顔絵などのリクエストを受け付けられる機能。金額、募集人数、納品時期、アイテム選定などはクリエイター側で決められ、応募者はクリエイターに内容を直接リクエストできる。

3Dアバター用ファッションアイテムを簡単作成

2つ⽬は、メタバース内で3Dアバターが⾝につけるバーチャルファッションアイテムの作成・販売ができる「3Dグッズ作成機能」の提供。

まず、4⽉下旬より、バーチャルファッションアイテムとしてオリジナル3D⽸バッジの作成が可能になる。

夏には、画像を1枚アップロードするだけで簡単にTシャツの3Dモデルが作成・販売できる「3Dグッズ作成機能」の提供を予定する。この機能を利⽤することで、クリエイターは3Dモデリングの専⾨知識がなくても、メタバースへのアウトプットが可能になるとしている。

さらに、パーカーやバケットハットなどの3Dモデルにも対応を予定。提供開始⽇などの詳細は「SUZURI byGMOペパボ」内の3Dモデルページで順次発表される。

10周年を記念したセールを4月6日~14日の期間に開催。また4月6⽇には東京・原宿の「デザインフェスタギャラリー原宿 EAST」にて、来場者参加型ゲームやアイテムのサンプル展⽰を行なうポップアップイベントを開催する。