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JR東、'24年度は新小岩駅や鶯谷駅でホームドア整備

JR東日本は、2024年度のホームドア整備計画を発表した。中央・総武線新小岩駅や京浜東北線鶯谷駅など、12駅26番線で整備を進める。

同社では、2023年度末までに山手線、京浜東北・根岸線を中心に、線区単位では117駅233番線でホームドアの整備を完了する予定。2024年度は、部材が確保できている12駅26番線に整備を進める。駅の詳細は下記の通り。松戸駅と武蔵溝ノ口駅は従来型の壁式ホームドア、それ以外はフレーム状のスマートホームドアになる。

京浜東北線 鶯谷駅 1・4番線
常磐線 松戸駅 4・5・6番線
常磐線 我孫子駅 6・7・8番線
中央・総武線 新小岩駅 1・2番線
中央・総武線 本八幡駅 1・2番線
南武線 武蔵溝ノ口駅 1・2番線
南武線 西府駅 1・2番線
南武線 宿河原駅 1・2番線
南武線 川崎駅 5・6番線
南武線 津田山駅 1・2番線
南武線 久地駅 1・2番線
南武線 稲田堤駅 1・2番線

現在、世界的な半導体不足等により、依然としてホームドア整備に必要な部材の一部に遅れが発生しているが、今後も部材の調達状況を見極めながら設置していく。JR東日本では、2031年度末を目処に、東京圏在来線の主要路線330駅758番線でのホームドア導入を目指している。