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リクルート、他社サービスとID連携開始 第1弾はAirシリーズ×freee

リクルートは、他社サービスとのID連携を開始した。第1弾として、リクルートによる業務・経営支援サービス「Air ビジネスツールズ」とバックオフィス業務効率の「freee」の全てのプロダクトで連携を開始。それぞれのログインIDである「AirID」と「freee アカウント」について、1月15日にSSO(シングルサインオン)連携する。

今回の連携により、ログインするためのアカウントを別々に管理する必要がなくなり、利用の手続きも簡略化される。

これまでも「Air ビジネスツールズ」は、freeeとサービス連携を行なっており、例えば、POSレジアプリの「Air レジ」では、売り上げ情報などをクラウド会計の「freee 会計」に連携し、入金までの経理処理を一気通貫でできる。シフト管理サービスの「Air シフト」も、利用事業者が概算人件費シミュレーションの勤怠データを「freee 人事労務」に連携し、Air シフトの勤怠データを使ってfreee 人事労務で給与計算ができる。

AirIDとfreeeアカウントがSSO連携することで、Air ビジネスツールズとfreeeのプロダクトを併用する場合、各サービスに別のIDでログインする必要がなくなる。また、新規で利用を開始する際にもアカウント発行の手続きが不要となる。アカウント連携の利用料金は無料。

リクルートでは、今後、他社サービスとの連携も視野に入れていくという。