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広島の新サッカースタジアムがシンボルマーク発表 ツアーやスタグルも

サンフレッチェ広島は、2024年2月に開業する新ホームスタジアム「エディオンピースウイング広島」について、スタジアムのシンボルマークを発表。ストアやミュージアム、スタジアムグルメ、施設ツアーなどの一部サービスも発表した。開業日に実施するオープニングイベントも概要が発表されている。

スタジアムのシンボルマークは、象徴的な屋根「希望の翼」を羽根のようなフォルムで描いたほか、幾重にも並ぶ柱を大胆にデザイン。紫のグラデーションで新しい歴史が紡がれていく様子を表現した。

エディオンピースウイング広島ではまた、サンフレッチェ広島の新たな旗艦店として、売場面積約400m2で、スタジアムの顔となる東面のパーク側に位置する「ピースウイングオフィシャルストア」を2024年2月10日にグランドオープンする予定。2月6日~9日はプレオープンになる。

ピースウイングオフィシャルストア

ミュージアム「HIROSHIMA SOCCER MUSEUM」が2024年2月1日に開業(5日までは招待者のみ)。コンセプトは「サッカーファンだけではなく県民・市民・観光客等、幅広い人々が楽しめる場であり、年間を通じたスタジアムの賑わいを創出する」というもので、サッカーの発展と平和への思い、育成型クラブとしての運営姿勢などが紹介される。

スタジアムグルメ(スタグル)では、メキシコの本格的なタコスの味を楽しめる「タコサンチェス」のオープンが予告されている。グランドオープンは2024年2月10日の予定。スタジアムグルメのコンセプトである“世界のグルメを食べつくせ!”のコンセプトの基、新しく開発されたというタコスの味が楽しめる。

エディオンピースウイング広島を周遊できるスタジアムツアーが登場。試合開催日以外で受け付ける。観光ポイントをまわりミュージアムも訪れる「基本コース+サッカーミュージアム」は1,800円。「プレーヤーズアクティビティ」(選手なりきり)は、新加入選手になりきって入団会見やロッカールーム、選手入場までを体験できるというコースで、2,800円。

2月10日と11日は、エディオンピースウイング広島の開業を記念したオープニングイベントも開催される予定。パフォーマンスの披露や来賓の挨拶、セレモニーなどが実施される予定で、ガンバ大阪とのプレシーズンマッチも開催される。