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Galaxy Watch6、9月15日発売 Suica/iD/QUICPayに対応

サムスンは、「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」と「Galaxy Watch6シリーズ」専用純正アクセサリーの発売日を9月15日に決定した。また、発表当初に「FeliCa対応」と告知していたが、「Suica」「iD」「QUICPay」への正式対応が発表された。

Galaxy Watch6シリーズは、Galaxy Watch史上最大という約1.5型/約1.3型の画面を搭載。常時表示に対応するスーパーAMOLEDが搭載される。本体の厚みは前シリーズよりさらに薄型化され装着感が向上。ワンクリックでバンドを交換できる機構を搭載する。

睡眠計測ではグラフを見やすくして直感的に把握できるようにしたほか、画面の明るさを調整するスリープモードを搭載。エクササイズでは心拍数計測などを組み合わせパーソナルコーチングの精度が向上、体組成の計測もサポートする。

サムスン電子からはBluetooth+Wi-Fi版として「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」の両方を販売。LTEもサポートする通信キャリア版も用意され、auとNTTドコモが「Galaxy Watch6」のLTE版を販売する。auは9月以降の、NTTドコモは11月以降の発売。

新たに「Suica」等にも対応した

ケースサイズは、「Galaxy Watch6」が40mmと44mm、「Galaxy Watch6 Classic」は43mmと47mmをラインナップする。Samsungオンラインショップで販売されるBluetooth+Wi-Fi版の価格は、「Galaxy Watch6」の40mmが50,160円~、44mmが55,200円~。「Galaxy Watch6 Classic」の43mmが66,960円、47mmが72,000円。

「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」の搭載プロセッサーやメモリ、センサー、機能などは共通。プロセッサーにExynos W930(Dual-Core/5nm)1.4GHzが搭載され、OSはWear OS Powered by Samsung(Wear OS 4)となる。UIはOne UI 5 Watch。メモリは2GB、ストレージは16GB。WPCベースのワイヤレス急速充電に対応する。

バッテリー駆動時間は常時表示オフで最大40時間、常時表示オンで最大30時間。ケースはアルミニウム製。ディスプレイ表面ガラスはサファイアクリスタル。防水性能はIP68で、5気圧防水。耐久性ではMIL-STD-810Hに準拠する。連携するスマートフォンはAndroid 10以上。

「Galaxy Watch6」の40mmの大きさは、約38.8×40.4×9mm、44mmは約42.8×44.4×9mm。「Galaxy Watch6 Classic」の43mmの大きさは約42.5×42.5×10.9mm、47mmは約46.5×46.5×10.9mm。