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Google 25周年 「AIは最大の変化」

1998年のGoogle 検索

Googleは5日(米国時間)、創業25周年を迎えた。

1998年に「検索エンジン」としてスタートしたGoogleはその後、1GBメールボックスのGmail、WebブラウザのChrome、YouTubeなどに事業を拡大し続けてきた。Androidは現在30億のスマートフォンで動作しており、エントリーレベルの機種からフォルダブルまで様々な製品に搭載。Chromebookも世界中の学校で利用されている。

GoogleとAlphabetのCEOであるスンダー・ピチャイ氏は、Google 25周年についてのブログを公開。かつて、アメリカに留学していた際に、インドにいる父とメールでやりとりするのに「2日かかった」とし、父に送ったメールは職場の人がプリントアウトされ、その返事も口頭で職場の人に伝え、その人がピチャイ氏に送っていたという。

数カ月前、ピチャイ氏と一緒に過ごしていた10代の息子は、何か面白いものを見て、すぐに写真を撮り、友達と共有した。そして2、3通のメッセージのやり取りをしていたという。ピチャイ氏は、「自分がスマートフォンを取り出す時間よりも早く感じられた」とし、Googleが成し遂げてきたことは、子どもたちにとっては当たり前のことであり、「そこに未来への大きな希望がある」と述べる。

AIについても2000年代初頭には研究に着手しており、ピチャイ氏がCEOに就任した2015年には「AIファースト」を宣言。囲碁の世界チャンピオンを破ったAlphaGoコンピュータや、2017年の「Transformer」論文などの取り組みとともに、検索においても生成AIを使ったSGEなどを実現していることを紹介している。

ピチャイ氏は、「AIは我々が生きている間に目にする最大の技術的変化」とし、デスクトップからモバイルの変化やインターネットよりも大きいとするもしれないとする。「AIを誰もにとって有益なものとし、責任を持って導入することが、今後10年、それ以降の我々の使命を果たすための最も重要な方法」とし、AI強化の方針を説明している。