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Twitter、誤認を招く画像に“注意書き”する機能

Twitterは、ツイートに添付された画像が、誤認を誘引する場合、ノート(コメント・注意書き)を追記できる「Notes on Media」のパイロット版を開始した。

誤解を招くツイートにノート(コメント・注意書き)を表示する「Community Note(旧Birdwatch)」の機能として、ツイート(テキスト)だけでなく画像にも第3者が注釈を入れ、誤認を防ぐ試み。AIによる画像生成などで、フェイク画像が作りやすくなっていることから、ユーザーのチェック強化による誤情報の拡散を防ぐ。

ノートを追加できるのは、Community Noteのコントリビューター(協力者)で、Writing Impactスコアが10以上のユーザーのみ。一般のTwitterユーザーによる注意書きは不可。

画像にコメントや注意書きが付与されると、同一の画像が添付されたツイート上に「画像について」(about the image)の説明文が確認できるようになる。現時点では1枚の画像を含むツイートのみが対象だが、今後、複数の画像、GIF、動画を含むツイートにも対応予定。