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モスバーガー、コールドドリンクのカップを「紙」に変更

モスバーガーは、5月中旬から順次、コールドドリンクのカップをプラスチック製から紙製に変更する。これにより、1年間で約670トンのプラスチックを削減する。

「アイスコーヒー」や「ジンジャーエール」「モスシェイク バニラ」などに使用しているコールドドリンク用容器のS・M・L 全てのサイズが紙製に変更される。対象となるのはコールドドリンク11品目。カップのフタは、プラスチック製を継続して使用する。

また、カフェ業態店舗(モスバーガー&カフェ)の「アイス抹茶ラテ」など、一部のカフェ限定メニューについてはプラスチック製容器の使用を続ける。モスバーガーでは、2021年にマドラースプーンを木製へ変更、2022年にテイクアウト用スプーンとフォークを「ライスレジン」を配合したカトラリーに変更するなど、プラスチック削減の取り組みを進めている。

6月1日からは順次、モスバーガーの店舗で着用するコスチューム(制服)を3年ぶりに変更。新しいコスチュームは、「快適さ」をテーマに、機能性と着心地の良さを重視し、デザインは、ファッションデザイナー安藤大春氏が担当した。導入するのは、「キャストコスチューム」と、店長や副店長、マネージャーが着用する「マネージャーコスチューム」の2種類。

「マネージャーコスチューム」(左)と「キャストコスチューム」(右)