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小田急、鶴川駅に南北自由通路など 27年度末開業

町田市と小田急電鉄は、鶴川駅南北自由通路整備事業及び駅改良工事の着手に関する施行協定を締結した。南北自由通路及び新たな鶴川駅の整備によって、駅南北の連絡性や駅利用者の快適性・利便性向上を図る。2027年度末の使用開始を目指し、2023年6月から工事に着手する予定。

また、現在の北口改札の位置に地域交流とにぎわいを創出する「地域交流拠点施設」を整備。整備に向けたパートナーとして「FC町田ゼルビア」を運営するゼルビアと協定を締結した。

具体的には、現在の駅とホームをつなぐ跨線橋から新宿方に新たな駅と自由通路を設置。現在の北口改札の位置に、地域交流拠点施設を整備する。

南北自由通路の幅員は10.5m、延長は120m。改良される鶴川駅は、建築面積約880m2。2022年度の乗降者数は57,563人/日。