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ウェザーニュース「花粉レーダー」に花粉量グラフ

スマホアプリ「ウェザーニュース」の「花粉レーダー」に、48時間先までの時間ごとの花粉の飛散量をグラフで表示する機能が追加された。

花粉レーダーは、花粉の飛散量を4段階(少ない/やや多い/多い/非常に多い)でマップ上に表示するコンテンツ。花粉の飛散エリアが250mメッシュの細かさでわかる点や、48時間先までの花粉の動きを1時間ごとに確認できる点を特徴としている。

グラフ表示機能は、現在地や登録地点の飛散量の増減がひと目で把握できるよう追加された。また、登録地点の吹き出し表示をタップするとウェザーニュース「花粉Ch.」の「ピンポイント飛散予報」に遷移し、花粉の週間予報や花粉観測機「ポールンロボ」の観測による現在の花粉の飛散状況が確認できる。

花粉レーダー
ピンポイント花粉飛散予報
近くのポールンロボ観測データ

ウェザーニュースを運営するウェザーニューズによれば、西日本と東日本ではすでにスギ花粉の飛散ピークを迎え、2月28日や3月1日には東京で昨年のピークを上回る大量飛散となったという。スギ花粉の飛散ピークは西日本・東日本の広範囲で3月下旬まで続き、3月下旬からはヒノキ花粉の飛散ピークとなると予想している。

特に注意が必要な日は、気温が15℃を上回る日、風の強い日、雨の翌日などで、花粉が大量飛散するおそれがあるとしている。