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マイナンバーカード申請、運転免許証を超える

マイナンバーカードの申請件数が運転免許証を超え、顔写真付きの本人確認書類として日本で最も最も普及したものになる。1月4日時点で申請件数が約8,299万6,197件となり、運転免許証の8,190万枚(2021年末)を超えた。人口に対する割合は約65.9%となる。

総務省では、'22年内の運転免許証超えを目標に掲げていたが、これを達成したこととなる。なお、交付枚数(実際にカードが手元に届いた数)は1月4日時点で7,190万5,789枚、人口に対する交付枚数率は57.1%。

松本総務大臣は1月4日の会見において、「デジタル社会の基盤となるツールであるマイナンバーカードの普及促進は重要な政策テーマ。マイナポイント第2弾の対象となるカード申請期限を2月末まで延長したところで、申請促進に全力で取り組み、申請件数の上積みを図る」とした。また、1月10日から携帯電話ショップが無い市町村の郵便局において申請サポート事業も開始する。