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Windows 8.1、1月10日でサポート終了

Windows 8.1

マイクロソフトは、Windows 8.1のすべてのサポートを1月10日で終了する。Windows 10などのサポートされているバージョンにアップグレードするか、新規のWindows 11対応デバイスに移行するよう案内している。

サポートの終了により、セキュリティ更新または修正プログラムが提供されなくなる。またソフトウェア更新プログラムも同様に提供が終了。さらに、あらゆる種類の技術的サポートも提供されなくなる。

1月10日以降もOSの実行は可能だが、セキュリティ更新をはじめサポートプログラムが提供されないため、ウイルスやマルウェアに対するリスクが高くなる。組織によっては、サポート終了後のOSを使うことでコンプライアンスに違反する可能性もある。

Windows 8.1は2013年10月に提供が開始されたOS。2012年10月発売のWindows 8からは無償でアップグレードできた。

Windows 8.1のサポートの終了にあたり、Windows 11搭載PCへの移行(買い替え)が推奨されている。また、インストールの要件を満たしている場合は、現在のPCへWindows 10、Windows 11をインストールすることも可能。なお、Windows 10は2025年10月14日にサポートが終了する。