ニュース

原宿に新商業施設 24年春開業。表参道・明治通りの交差点

神六再開発と東急不動産は、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点で進めている再開発事業について、商業施設を2024年春に開業することを発表した。竣工は2023年8月予定。

事業名称は「神宮前六丁目地区第一種市街地再開発事業」。表参道と明治通りが交差する神宮前交差点に位置する立地特性を活かした、沿道の賑わいを結ぶ新たな拠点の創出、安全な歩行者空間形成、周辺住環境に配慮した立地特性に相応しい賑わい創出を目指す。建物は建築家の平田晃久氏が外装・屋上デザインを手掛ける。

また、「『創造的な消費体験』を提供し、新しい文化を生みだす」ことを掲げており、様々なクリエーターが、彼らの想いに共感する生活者コミュニティとともに創造的な消費体験を提供し、短期的な流行ではない、長期的で新しい文化を生み出していく、新たな文化発信拠点となることを目指す。

1960~70年代の神宮前交差点の様子。旧セントラルアパートから見た計画地(旧オリンピアアネックスビル)
2022年10月現在の計画地の様子

施行地区は東京都渋谷区神宮前六丁目1000番。敷地面積約3,085m2、延床面積約19,940m2、地上9階・地下3階。店舗のほか、公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場等を計画している。