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「国葬」 一般献花は10時から。最寄り駅は「半蔵門」

9月27日に執り行われる故安倍晋三元総理の国葬では、一般国民が献花できる献花台が九段坂公園に設置されます。ここでは献花可能な時間や開場へ向かう際の注意点などをまとめています。

国葬は27日14時から日本武道館で行なわれる予定ですが、一般献花台は、千代田区九段坂公園(千代田区九段南2-2-18)に設置され、10時~16時まで献花が可能です。一般献花は誰でも参加できます。

当日、日本武道館のある北の丸公園周辺は交通規制が実施され、九段坂公園及び千鳥ヶ淵緑道は国葬儀関係者や一般献花者以外の入場はできません。献花する場合でも献花開始時間前に入場することはできません。

注意点として、会場となる九段坂公園の最寄り駅は本来、東京メトロ 九段下駅ですが、当日は交通規制により、九段下駅から下車しても直接会場へは入れず、回り道をすることになります。一般献花会場へは東京メトロ半蔵門線の「半蔵門駅」5番出口が最もスムーズに会場へ入れるルートです。半蔵門駅付近の一般献花入口から、日本武道館最寄りの九段坂公園まで徒歩で移動することになります。

なお、献花用の花はあらかじめ自身で用意する必要があります。献花は花のみが可能で、飲み物やぬいぐるみなど花以外のものを献花台に置くことはできません。記帳所も設置されていません。

献花台は1台で同時に10人が献花可能なものが2台設置されます。献花前には手荷物検査があり、必要に応じて金属探知機を使ったボディチェックも実施されます。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、混雑時の会話は控え、人との距離が2m程度確保できている場合を除き、マスクの着用も必要になります。