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郵便局でローソン商品を無人販売、商店の少ない地区で実験

知念郵便局

ローソンは、郵便局の空きスペースを活用しローソンの商品を販売する実証実験を沖縄県で実施する。

ローソン沖縄は、日本郵便沖縄支社と沖縄県南城市が同市の知念地区の郵便局で実施する、近隣住民の買い物環境向上に向けた実証実験に参画。知念地区は食料品を取り扱う商店が少ない地域となっており、知念郵便局の空きスペースを活用して専用棚を設置、那覇市内のローソン店舗から商品を搬入して販売する。

販売する商品は、菓子、調味料、日用品など常温で販売が可能な約100品目。実験期間中のアンケートで商品の入れ替えも検討する。従業員は配置せず、専用入金箱に現金を投入する形。釣り銭は用意されない。販売価格は1円単位を切り上げ、10円単位での販売になる。

実証実験の期間は10月3日~11月30日。場所は知念郵便局で、販売時間は9~17時、土日祝日を除く郵便局の営業時間内。