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プルーム・テック・プラス用たばこ、値上げ取り止め。テックは上げ幅縮小

JTは、プルーム・テック用およびプルーム・テック・プラス用の銘柄について、10月より38銘柄を600円に値上げする予定だったが、改定後価格を580円に変更し、財務省に再度認可申請を行なった。値上げの対象はプルーム・テック用14銘柄とプルーム・エックス用3銘柄のみとなり、プルーム・テック・プラス用は10月以降も現在と同じ価格となる。

当初は、プルーム・テック用およびプルーム・テック・プラス用の38銘柄を一律で600円とする予定だった。これを一律580円に変更する。対象となるプルーム・テック用は従来価格が570円のため10円の値上げとなる。プルーム・テック・プラス用は従来より580円のため、価格据え置きとなる。

値上げの対象となるのは、プルーム・テック用の「メビウス」「ピアニッシモ」ブランド。また、プルーム・エックス用のキャメル3銘柄についても値上げ幅を縮小し、従来440円を470円にする予定を、改定後価格460円に変更した。

財務省ではたばこ税の見直しについて、10月に加熱式たばこを対象とした増税を行なうことを発表しており、フィリップ モリス ジャパンとブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンも加熱式たばこ用製品の値上げを予定している。