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有明アリーナ 8月20日開業。東京の新たなスポーツ・文化拠点

「有明アリーナ」が8月20日に開業する。東京2020大会でのバレーボール・車いすバスケットボールの会場となり、1年間の準備期間を経て、国内初の公共施設等運営事業(コンセッション方式)として運営を開始する。

最大15,000人収容の次世代型エンタメ総合施設として、世界的なスポーツイベントやトップアーティストのコンサート、都民参加イベントなどを展開。「東京の新たなスポーツ・文化の拠点」を目指す。

20日、21日のオープニングは「Perfeme」。その後東京2020パラリンピック一周年イベント、ビリー・アイリッシュ初の単独来日公演などを予定している。

NTTドコモは、有明アリーナに「高密度Wi-Fiサービス」を提供。国内のスタジアムやアリーナなどにおいて国内最高水準の密度となる60席あたりに1つのアクセスポイントを常設し、来場者が快適にネット利用できるほか、イベント主催者も同サービスによる多数同時接続を活用した新たな演出が可能となる。

例えば、コンサートにおける双方向コミュニケーションなどの演出で、来場者同士やコンサート演者との一体感を高められる。

有明アリーナ側は、Wi-Fi認証時に取得する利用者属性やWi-Fiの利用状況などのデータを施設の運営やマーケティングに活用する。また、災害時には、有明アリーナにおける同サービスを無料開放する。

所在地は東京都江東区有明1-11-1。電車でのアクセスは、ゆりかもめ「新豊洲駅」「有明テニスの森駅」 各徒歩8分、りんかい線「国際展示場駅」「東雲」各徒歩17分。