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三菱UFJ、店舗のタブレットのセルフ操作で口座を開設可能

三菱UFJ銀行は、店舗に設置のタブレットをユーザーが操作して口座の開設を完了できるサービス「タブレット口座開設」サービスを開始した。

ユーザーとの最初の取引である口座開設について、タブレットを使用することで、利便性を体感してもらうという趣旨。アプリやセルフ操作の機器を拡充して利便性を向上させる次世代型営業店の実現に向け、今後もこうした取り組みを拡大していく。

「タブレット口座開設」では端末としてiPadを採用。店舗に来店したユーザー自身の操作で、普通預金の新規口座開設を行なえる。一部では先行して同サービスを取り扱っているが、段階的に取扱店を拡大する予定。

来店し操作を完了した当日に口座開設が完了し、口座番号も把握できる。開設は本人が行ない、携帯電話番号と有効なメールアドレスが必要。法人は対象外。本人確認書類は、セルフ操作では運転免許証やマイナンバーカードが対応する(ほかの書類もスタッフ対応で可能)。

開設する口座は原則として、紙通帳を利用しない「Eco通帳」で印鑑レス。ただし紙通帳は有料で発行でき、印鑑登録も可能。口座にはセット商品として三菱UFJダイレクト、三菱UFJデビット、ICキャッシュカードが用意される。また任意でクレジットカードの三菱UFJカードも選択できる。