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山手線専用トレーニングアプリに新機能「駅間ウォーキング」

利用イメージ

JR東日本は、「移動時間を健康時間に変える」山手線専用トレーニングアプリ「‘TRAIN’ing+(トレイニングプラス)」に、新機能「駅間ウォーキング」を追加し、実証実験を6月20日から9月9日まで実施する。対応端末はiOS 12以上。

‘TRAIN’ingは「トレイン」と「トレーニング」を掛け合わせた造語。乗車後に車内のポジション(座席/つり革/手すり)を選択すると、混雑状況に合わせた最適なトレーニングプログラムを配信する「電車内トレイニング」を搭載する。あらかじめ設定したゴール駅に到着すると終了し、消費カロリーなどが可視化される。プログラムは、JR東日本スポーツ株式会社が運営する「JEXER」の健康運動指導士・フィットネスインストラクターが監修。

ビーコン、位置情報、日時情報などのテクノロジーを組み合わせたジオフェンシングを活用することで、移動中の山手線車内でパーソナルトレーニングを実現。移動空間としての電車空間に、「健康/トレーニング空間」という新しい価値を加えることを目的としている。

電車内トレイニング

新たに山手線駅間をウォーキングするプログラム「電車外トレイニング」を追加。JR社員おすすめの山手線の駅間スポットを巡りながら、ゴールの駅を目指して駅から駅までを歩く。

プログラムは、ディスカバリーウォーク(15分~60分程度)と、クイックウォーク(5分~30分程度)の2ルートを用意。沿線の史跡や公園、施設などを楽しみながらウォーキングでき、街の新しい発見と健康的な生活を後押しする。

電車外トレイニング